防犯!ストーカー対策

最近ではストーカー被害による痛ましい事件がニュースで取り上げられています。アイドル活動を行っていた被害者がストーカーに刺されてしまった事件、アイドルという肩書のもと活動していたわけですからファンをぞんざいに扱うわけにはいかず、結果的に拒絶した所最悪の結果となってしまったのです。

同じ事をしても、全員がストーカーになるわけではありません。こうした行き過ぎた相手に付きまとわれないようにするにはどうした事に気を付けるべきか考えてみましょう。

SNS

若い世代を中心に最近ではネットストーカー被害が広がっています。SNSは気軽に投稿できるため本音が出やすく、また離れた場所にいても会話をしているような距離感を感じます。ストーカー気質の人が勘違い・執着しやすく、またブロックなどの完全拒絶を受けると途端に逆上するパターンも多く見られます。
ストーカー規制法により、ネットストーカーへの罰則が強化されましたが、まずは自分で被害に遭わない為に注意しましょう。

・返事をまめにしない

ストーカー気質の人は返事をされると自分が認められていると感じます。何度もコメント・メッセージを送られて面倒だからと相手をしてしまうと、どんどん欲求と独占欲・執着心が強まる為、もともと返事をあまりしない人になりましょう。返事をしていたのに自分にだけ返信しない、攻撃的な返事を受けて逆上、拒絶・ブロックされて逆上する事も多くなります。逆恨みにより、より粘着される事もあります。

・居場所がわかるような画像・つぶやき

自宅や会いに来る・待ち伏せをされることがあります。今~にいます、毎週~に来ています、来週~に行きます、などの特定されやすい情報はつぶやかないようにしましょう。また、アップする画像に写っている建物・背景などから特定されることがあります。

また、相手の変化に早く気付く事が重要。昔のつぶやき内容を知っていたり、返事をせかしたり、何度も連続してコメントをつけてくる、一方的な意見をぶつけてくる、攻撃的な意見を発信しだした、などすでに相手はあなたに執着し始めている、またはストーカー化しています。しつこい行動に嫌気がさしても構わず無視する事も大事です。

 

すでに被害に遭っている場合

第三者の協力を仰ぎ、警察にも相談してください。証拠となる物はすべてスクリーンショットで保存します。たとえ相手をブロックしてもほかのアカウントで監視されているかもしれない為、むやみにフォローをせずアカウントにも鍵をかけておきましょう。